GROUP EXHIBITION

EXHIBITION DETAIL
開催期間:2020/3/16(Mon)〜3/21(Sat) 12-30-20:00* *3/21(Sat)のみ 17:00まで

展覧会終了後も展示作品のお問い合わせを受け付けております。作品購入希望等お気軽にご連絡頂ければ幸いです。

青陽 – seiyou –  日本画選抜9人展


青陽とは、五行説で、青は春、陽は陽気の盛んであることから「春の日の光」「初春」を意味します。
本展では、日本画の世界に光をあて、日本画の世界で美を追求するアーティスト9名を選出し、
初春の会期に岩絵の具という画肌のなかに表現される作家たちが魅せる作品世界を展観します。
日本画の魅力は独特の美しい色を生み出す絵の具の魅力、絵の具の宝石のような顔料の輝きと煌き、柔らかな光を放つ画肌、独特なマチエールなどほかの画材とは違った魅力が溢れています。
明治維新以降、日本は急速に近代化が進み、あらゆるものがめまぐるしく変容し美術界も、西洋の影響を多大に受けることになります。そうしたなか、従来の伝統的な日本の絵画は、西洋から移入された「洋画」と区別するため「日本画」と称されるようになりました。
2000年代中頃から日本画は、現代アートと交錯するようになり花鳥風月ではないカジュアルなものやサブカルな画題を取り入れるなど伝統的な日本画の手法を借りながら、現代アートの最先端を切り開くアーティストも現れ、日本画を基調とした作品は世界からも注目を集めるようになっています。
展示作品を通じ日本画というテーマで様々な技法とスタイルの中に映し出される心象世界をコンテンポラリーアートシーンの問題として捉え、日本の伝統的な技法や様式の上に育てられ、熟成発展した日本画という視覚芸術に今一度その価値を求め、日本画の王道的見地に立脚し次世代の日本画の可能性と方向性を探りたいと思います。

The title of this exhibition, “Seiyo,” is from the Wǔxíng (Philosophy of Five Elements). As “sei” stands for spring and “yo” stands for lively energy, it means “light of a spring day” or “early spring.”
This exhibition highlights the world of Nihonga (Japanese-style paintings) and displays the works that feature and express early spring days with mineral paints by the selected nine artists who are in pursuit of beauty through this art form.
Nihonga is full of fascinations, with the magic of the painting materials that create uniquely beautiful colors, the jewel-like shine and luster from the paint pigments, the soft glow that emits from paintings, and a distinctive matière different from those created with other materials.
After the Meiji Restoration, Japan saw rapid modernization where various aspects of the country changed quickly. The art world, too, was no exception, and received heavy Western influences. In such a time, conventional and traditional Japanese paintings were named “Nihonga” to differentiate them from “Yōga (Western-style paintings)” that were introduced from the West.
From the mid-2000s, the Nihonga began crossing paths with modern art. While based on traditional Nihonga techniques, casual and subcultural topics, unlike Kachōfūgetsu (the beauties of nature), began to be incorporated. Pioneering artists from the modern art world also started taking part in this movement, and works based on the Nihonga began attracting notice from around the world.
Through the exhibited works, the exhibition aims to capture the world of imagery created under the theme of Nihonga using various techniques and styles as an issue in the contemporary art scene. It also seeks afresh the value of the Nihonga, a visual art matured and evolved after being nurtured with traditional Japanese techniques and styles, as well as the possibilities and directions of the Nihonga in the next generation from an orthodox standpoint of Nihonga.

展示風景

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ARTIST PROFILE

彩蘭弥  Alaya 


HP:https://chacha-portfolio.weebly.com/
Instagram:https://www.instagram.com/alaya_chacha

<Profile>
2014~18年
三菱商事アートゲートプログラム 第25,26,31,36,39回 オークション入選
2016年
第34回上野の森美術館大賞展入選
2016年
三菱商事アートゲートプログラム奨学生
サロン・ドトーンヌ入選<フランス、シャンゼリゼ通り>
2016~19年
株式会社チャームケアコーポレーション作品買上げ多数
2017年
多摩美術大学 日本画専攻 卒業
個展 -旅の彩り- <藤屋画廊>
株式会社経営共創基盤(IGPI) レポート 2年間表紙制作
株式会社バルコス鳥取店内装壁画制作
Ark Art Award アーク賞受賞 ランデヴーギャラリーにて受賞者展
2018年
第53回昭和会展 入選 <日動画廊>
個展 -ヒマラヤの風- <藤屋画廊>
ワンアジア財団寄付講義 アジア共同体論 講演 <一橋大学>
NPO法人東京自由大学 講座登壇
2019年
第54回昭和会展    入選 <日動画廊>
個展 -彩蘭弥展 祈りを旅する- <藤屋画廊>
株式会社バルコス東京目黒本店店内装壁画制作

<Statement>

人々の信仰の姿や祈りの芸術に惹かれ、アジアを中心に国内外を旅しながら創作活動をしています。
魚は私にとって人知を超えた存在であり、神々の世界と、命の象徴としての魚を融合させて描くことも多いです。実際の旅でも、人生という旅においても、絵を描くことは欠かすことの出来ないコミュニケーションの手段です。

今岡 一穂    Kazuho Imaoka 

<Profile>

1991年  大阪府に生まれる
2015年  成安造形大学 芸術学部芸術学科 卒業

2016年  続「京都 日本画新展」(美術館「えき」KYOTO 同17年)
Seed 山種美術館日本画アワード2016
堂島リバーアワード2016(堂島リバーフォーラム/大阪)
2017年  Kyoto Art for Tomorrow -京都府新鋭選抜展2017(京都文化博物館)
2018年  KIZUNA2018 来場者の投票による大賞セレクション展 副賞(GALLERY ART POINT/東京)
2019年  「令和・京・美人」展(銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM)
2020年  京都 日本画新展2020(美術館「えき」KYOTO)

個展
2017年  今岡一穂 展(GALLERY ART POINT.bis/東京)
今岡一穂 展「いつくしの宮」(Art Space-MEISEI/京都)

<Statement>

出身地・大阪府和泉市の伝承を描くことをライフワークにしている。
描く人物は、時に自分自身とリンクしている。女性として社会で生きる中で感じること、
思いや願いといった心の内を伝えたい。
人物の描写では、感情や体温が伝わるような表現を模索している。

小形 栞  Shiori Ogata  


HP:https://ogashi511.wixsite.com/mysite
Facebook:http://www.facebook.com/shiori.ogata.146
Facebook:http://instagram.com/OGATASHI

<Profile>

2016
第2回石本正日本画大賞展 入選(石正美術館/島根 同’18、19年)
2017
京都造形芸術大学日本画選抜展 画心展 入選(佐藤美術館/東京 同’18年 優秀賞)
2018
京都造形芸術大学卒業制作展 奨励賞
公益財団法人佐藤国際文化育英財団 第28期奨学生
2019
個展「移ろう/刻む」(芝田町画廊/大阪)
アートオリンピア 準佳作
キテミテ中之島(京阪本線中之島駅/大阪)同18年
ART POINT SelectionⅡ(GALLERY ART POINT/東京)
学生日本画展示(ホテルグランヴィア京都)
学園前アートフェスタ(西部会館/奈良)
“るーきー”日本画展(阪神梅田本店/大阪)同18年
他グループ展多数

現在 京都造形芸術大学大学院修士2年在籍

<Statement>

移ろう日本の美と刻む文様や、人工的と自然的なものなど、反対要素を組み合わせて表現しています。
相反するものの融合を通して、新たな日本の美を生み出すことが目標です。

木村 直広 Naohiro Kimura 


HP:https://naohiro-kimura.jimdo.com
Twitter:http://twitter.com/n_kimura10

<Profile>
1993年新潟県生まれ。
2016年
三菱商事アートゲートプログラム奨学生選抜。
2017年
第72回春の院展初入選(同73、74回入選)。再興第102回院展初入選(同103回入選)
2018年
東北芸術工科大学大学院日本画領域修了。現在日本美術院研究会員。

<Statement>
海の生き物をモチーフとし作品を描いています。
海の中に広がる物語を感じていただけたら幸いです。


呉 逸萱  WU-YI-SHUAN  

<Profile>

2020年 「ONE ART Taipei 芸術台北アートフェア」
裏 · 外-光の風景 日本画三人展」かわべ美術
「画粼 · 日本画の寓意と言葉」Neptune Gallery
2019年 「第45回東京春季創画展」初入選
「呉逸萱個展」ギャラリー美の舎
多摩美術大学大学院絵画専攻日本画研究領域修士課程修了
「第46回東京創画展」初入選
「ART Taichung 台中アートフェア」
「Will+s展2019」西武池袋Art Forum
2018年 「第54回神奈川県美術展」入選
2013年 東海大学美術学科膠彩専攻卒業

<Statement>
無限に広がる鏡の中の世界は枠がなく、潜在的に無限の可能性が連想されている。円は起点と終点を明確に指摘してできない、永続運動、循環の意味を持っている。
鏡の反射によって空間は無限に延び、光線と色彩は自在に変えられまるで小宇宙が広がっているように感じた。
光は刻々と流転して変化し続ける「動的」なものである。自由と希望を象徴するものである。作品の中に融合させて、独自の表現を追求していきたいと考える。


芹澤 マルガリータ Margarita Serizawa 

HP:http://margarita-s.com/
<Profile>

モスクワ生まれ
2007年 京都造形芸術大学 美術工芸学科日本画コース 卒業
2009年 京都造形芸術大学大学院 芸術表現先行(日本画領域)修士課程修了

2019年 美術新人賞デビュー 2019入選

個展
2006 個展 (ロシア国立極東大学 博物館|ロシア・ウラジオストック)
2008 個展 (立体ギャラリー射手座|京都)
2008 「カ ラ フ ル 」 (アートスペース羅針盤|東京)
2016 芹澤マルガリータ展 (アートスペース羅針盤|東京)
2019 Traveling  芹澤マルガリータ展 (アートスペース羅針盤 | 東京)
グループ展
2008年 ハーフ芸術集団HArts Hartism
2009年 Play Art Laboratory the 4th meeting point「Deep into」(神奈川県民ホールギャラリー)
2010年 京都アートフェア2010-京都の芸術家たち-(京都市勧業館みやこめっせ|京都)
2011年 羅針盤セレクション2011 Vol.2 注目の女性作家4人展(アートスペース羅針盤|東京
2013年 ベネトンコレクション imado mundi 展 (ベネチア Fondazione Querini Stampalia|イタリア)
など、都内を中心に多数参加

<Statement>

日本画の素材・技法を用いて制作を行っている。
世界各地を旅した際に目にした風景・光や街並みなどをモチーフとし、郷愁やポジティブで暖かい気持ちを表現したいと思っている。


中田 日菜子  Hinako Nakata

<Profile>

1995 石川県金沢市出身
2018 金沢美術工芸大学 美術工芸学部日本画専攻 卒業
現在 金沢美術工芸大学 修士2年生

グループ展等
2015 3人展「さんこてん」 アートベース石引(石川)
2017 6人展「ころもがえ」 ミュゼ(石川)
2018 金沢美術工芸大学 卒業制作展  金沢21世紀美術館(石川)
2018 装幀画展  ミュゼ(石川)
2019 山本冬彦選抜 若手作家東西交流展  ちいさいおうち(京都)
2019 第28回奨学生美術展  佐藤美術館(東京)
2019 INTRO8  アートコンプレックスセンター(東京)
2019 装幀画展  ミュゼ(石川) ,枝香庵(東京)

受賞歴等
2016 第72回現代美術展 入選
2016 第2回石本正日本画大賞展 入選
2017 ワンダーシード2017 入選
2018 卒業制作大学買上
2018 第74回現代美術展 入選
2018 公益財団法人佐藤国際文化育英財団 第28期奨学生
2018 神山財団 芸術支援プログラム 第5期生

<Statement>
蛇や蛙、虫、野草、果物などの自身にとって身近な動植物を題材に描いています。私が実際に飼育していたり、幼い頃から親しんできたため愛着があるからです。
描く際は、絵具を指で溶く作業や、一筆一筆を味わうことを大事にしています。素材や行程を大事にすることは、題材を愛おしむ心に繋がるような気がしています。


正村 公宏  Kimihiro Mjsamura 

<Profile>

1995年 千葉県出身
2017年 東北芸術工科大学入学(在籍中)
2018年 第27回臥龍桜日本画大賞展 入選
東北芸術工科大学進級制作展 優秀賞
グループ展「見参-KENZAN-」池袋芸術劇場
2019年 グループ展「朝の仄明かり展」東京銀座奥野ビル ギャラリー一兎庵
グループ展「見参-KENZAN-」新宿パークタワー
グループ展「生きてん!」東北芸術工科大学7階展示スペースTHETOP
共同制作作品展「最上川〜ここから始まる山形〜」山形美術館
グループ展「みちのく現場考展」東京小津和紙ギャラリー

<Statement>

私はデジタル機器が溢れる現代において、人でしか表現できないものの尊さを探って制作活動を行なっております。
今やAIでも描けるようになってしまってる絵画を、わざわざ人間の手で描いていく。
日本画材と呼ばれるものを用いて作品を作るという行為は非常に原始的な作業を行う必要があります。岩を砕いて、動物の膠で溶き、指で混ぜ、水で希釈させ、動物の毛で作られた筆で画面に絵の具を乗せて行く。また、墨を溶く行為も同様です。
現代においてこれ以上に人の手が関わる素材は他にありません。それを用いて描かれる作品は人でしか表現できないものが宿ると考えております。
また人の動きや残像というものをメインモチーフにし、より「人間だからこそ出せる尊さや美しさ」を日本画材を通して表現をしております。


芳里 遼作   Ryosaku Yoshizato  

<Statement>
2014年:二人展[Gallery 銀座フォレスト]
2015年:グループ展[ゆう画廊(銀座)]
[アートオリンピア2015]学生部門にて審査員特別賞受賞
GALLERY ART POINT 『Life 2015』 大賞受賞
2016年:卒業制作・美術館賞受賞
2019年:大阪府gallery「見る倉庫」にて個展
パリ カルーゼル・デュ・ルーヴル「Salon Art Shopping」 出展

<Profile>
1992年生まれ、大阪府出身。発達障害が土台になる双極性障害(双極II型障害)とパニック障害。幼少期から動植物、風や雲などの現象に関心があり、あらゆるものを「見る」ことが日課だった。影響を受けた人物は伊藤若冲、河鍋暁斎、柴田是真など。とくに伊藤若冲は日本画を描くに至る大きなきっかけになった。

 


<問い合わせ>


E-mali : artlinks★artpoint.jp又は、お問い合わせフォームからお問い合わせください。
「★を@に変えて送信してください」

For further info on exhibition display and content, please refer to this link


GALLERY ART POINT ギャラリーアートポイント では、現代美術の絵画や立体作品、インスタレーションなどの展示をメインとして貸画廊、企画画廊として1969年に開廊しました。
今後も広く現代作家の紹介に努めるとともに若手作家から著名な作家まで、個展グループ展での参加者を募集しております。
インスタレーションや立体作品を展示する場合は、展示台も貸し出しております。
担当:吉村清子