GROUP EXHIBITION

EXHIBITION DETAIL
開催期間:2021/9/27(Mon)〜10/2(Sat) 12-30-20:00*
*10/2(Sat) 12:30-17:00まで
展覧会終了後も展示作品のお問い合わせを受け付けております。作品購入希望等お気軽にご連絡頂ければ幸いです。

星月夜

空気が澄んだ秋の新月のころ、澄んだ大気の中に宝石を散りばめたかの如く空に輝く星の光。その光を月夜のよう に明るいと見なした言葉。この星空の輝やかしさを称えて「星月夜」といいます。 日本には、古来より移り変わる美しい情景に様々な名前をつけ、愛でる繊細な文化があります。 芸術においてもこの文化は受け継がれ、多彩な色合いの言葉を見つけながらその豊かな情趣を愛でてきました。 日本画に使用される岩絵の具は、その多彩な言葉が編みだす文化のもと、今も尚その美を伝承しています。 例えば群青色(ぐんじょういろ)は紫みがかった深い青色をさします。日本画には欠かせない色であり、桃山時代の 障壁画、江戸時代の琳派の屏風絵などに使われています。瑠璃を原料とし、鉱物の粒子が細かくなるほど色は淡く なり、粒が荒いほうから『紺青』、『群青』、そして最も粒が細かい色を『白群』と表現しています。 このような色彩への多彩な言葉の表現を持つ日本画の感覚は、岩絵の具の宝石のような煌めき、墨の色による静 寂、金や銀の箔の繊細さなど様々な魅力にも表現され、あたかもそれはいつか日本人が体現した星月夜の澄んだ 空気、宝石のような星たちの放つ柔らかい光を彷彿とさせます。 本展では日本画に受け継がれる繊細かつ多彩な表現方法に優れた11名を選出し、日本画の持つ豊かな情趣を展 観していきます。

展示風景

作品紹介動画

 

ARTIST PROFILE

 

彩蘭弥  Alaya

<Profile>
1995年 東京生まれ
2013年 東京都立総合芸術高校 日本画専攻 卒業
2017年 多摩美術大学 日本画専攻 卒業● 個展
2017年 旅の彩り (藤屋画廊)
2018年 ヒマラヤの風 (藤屋画廊)
2019年 彩蘭弥展 – 祈りを旅する -(藤屋画廊)
2021年 彩蘭弥展 – せせらぎの咆哮 – (Gallery Q)
2021年 彩蘭弥展 -鏡花水月- (Gallery Field)● グループ展他
2014〜18年 三菱商事アートゲートプログラムオークション第25、26、31、36、39回入選
2016年 プラントハンター西畠清順著書「はつみみ植物園」挿絵制作
_    第34回上野の森美術館大賞展 入選
_    2016年度三菱商事アートゲートプログラム 奨学生 選出
_    サロン・ドトーンヌ展 入選 (フランス パリ)
2017年 株式会社バルコス 鳥取店 内装壁画制作
_    Ark Art Award 2017 アーク賞 受賞
2017〜18年 株式会社経営共創基盤(IGPI)広報誌 表紙担当
2018年 第53回昭和会展 入選 (日動画廊)
2019年 第54回昭和会展 入選 (日動画廊)
_    チャームプレミア永福 食堂絵画制作
_    チャームプレミア山手町 エントランスホール絵画制作
_    月刊ギャラリー連載「彩蘭弥の!祈りを旅する」(2月、4月、6月号)
_    株式会社バルコス  東京目黒本店 内装壁画制作
_    Art Taichung 2019 台中藝術博覧會 出品
2020年 グループ展 青陽seiyou (GALLERY ART POINT)
_    グループ展 MARK’S STYLE TOKYO ART SELECTION (GINZA SIX)
_    「GOOD DESIGN FILE 愛され続けるデザインの秘密」表紙画、挿絵制作
_    「Gift Music 祈りが繋げる未来への橋」インスタレーション展示(中目黒正覚寺)
2021年 東映「神・鬼・麗 三大能」背景画制作(丸の内TOEI)(予定)
_    日蓮宗実相山正覚寺 三大行事の散華デザイン原画制作

<Statement>

 


北澤  知佳  Tomoka Kitazawa

<Profile>
1994 埼玉県生まれ
2019 東北芸術工科大学芸術学部美術科日本画コース 卒業
2021 東北芸術工科大学大学院芸術工学研究科芸術文化専攻日本画領域修士課程 修了【主な展示】
2017 「埼玉県芸術文化祭2017第67回県展」(埼玉県立近代美術館/埼玉)
_    「それぞれの山形」(鶴岡アートフォーラム/山形)
_    「HOTサンダルプロジェクト 未来の収穫祭2017」(丸亀市生涯学習センター1階ギャラリー/香川)2018 「第2回新日春展」(東京都美術館/東京)
_    埼玉県芸術文化祭2018第68回県展」(埼玉県立近代美術館/埼玉)
_    『「冬物語」展vol.4』(東京九段耀画廊/東京)2019「東北芸術工科大学 卒業修了制作展」(東北芸術工科大学/山形・東京都美術館/東京)
_    「東北芸術工科大学チュートリアルみちのく現場考展-東北描キ巡リ、芸術想ヒ廻リ‐」(東京小津ギャラリー/東京)
_    「第3回新日春展」(東京都美術館/東京)
_    「埼玉県芸術文化祭2019第69回県展」(埼玉県立近代美術館/埼玉)
_    「風はなにいろですかPart2」(Gallery K/東京)
_    「dadacha展-東北芸術工科大学大学院日本画領域6人展-」(銀座スルガ台画廊/東京)
_    『「真夏の美の夢」展vol.6』(東京九段耀画廊/東京)
_    「第6回鋸山美術館コンクール」(鋸山美術館/千葉)
_    「Gallery美の舎 学生選抜展一次通過作品展」(Gallery美の舎/東京)2020 「少女について-Gallery美の舎企画グループ展-」(Gallery美の舎/東京)
_    『「真夏の美の夢」展vol.7-山形で繋がる美‐』(東京九段耀画廊/東京)
_    「dadacha展-東北芸術工科大学大学院日本画領域6人展-」(銀座スルガ台画廊/東京)
_    「東北芸術工科大学 卒業修了制作展」(東北芸術工科大学/山形)
_    「アマダレ2021北澤知佳・佐々木菜摘・琢磨香織」(画廊翠巒/群馬)

<Statement>
ある風景と食べモノが溶け合い滲みとなって、こちらに語りかけてくるような世界を描いています。
例えば、飴玉のように透き通る滲む色彩は、これらが徐々に消えていく切ない儚さというように。
私達の身の周りに溢れているモノ達を眺めていると、それらにも感情があるように思えてならないのです。
それは自身の心情に他ならないのですが、滲みを通して眺めたときに新たな趣が生まれ、そこにモノが語る風景が朧げに浮かんでくるのです。

 


こうが 本月  Koga Hongetsu

<Profile>

<Statement>

 


Mikiko, S, sagi  Mikiko SAGI

<Profile>

<Statement>

 


﨑山 あいり  Airi Sakiyama

<Profile>

<Statement>

 


柴田 梓  Shibata Azusa

<Profile>
1989年 神奈川県出身
2014年「第6回トリエンナーレ豊橋星野眞吾賞展」入選
2015年 グループ展「next」(REIJINSHA GALLERY)
2016年 東北芸術工科大学大学院日本画研究領域修了
_    柴田梓・足立絵美二人展「柴田狼と足立猫」(REIJINSHA GALLERY)        「第3回未来展」(日動画廊)
2017年 東北芸術工科大学アートウォーク「小松久美子・柴田梓二人展」          (アートスペース羅針盤)
_    グループ展「natural NATUREⅡ」(フリュウ・ギャラリー)
2018年「柴田梓展-ノノカミ-」個展(REIJINSHA GALLERY)
_    「想像された狼たち展」グループ展/武蔵御岳神社 神楽殿
2019年 「TUAD ART-LINKS 2019」グループ展(新宿高島屋10階美術画廊)
_    「Seed2019山種美術館日本画アワード」入選
_    「東北のいぶき」グループ展(銀座スルガ台画廊)
_    「柴田梓展-ノノカミ-」個展(REIJINSHA GALLERY)
2020年 「猫会議」グループ展(REIJINSHA GALLERY)
2021年 「柴田梓展-ソラヤマイヌ-」個展(REIJINSHA GALLERY)他、グループ展多数参加

<Statement>
狼を描くようになったきっかけは、柳田国男の遠野物語や日本の民話を読んだことでした。そこに登場する狼は時に神の遣い、時に人を襲う動物として書かれていますが、人が「自分とは違う存在」である狼や、山の不思議と共存している世界に魅力を感じました。

 


鈴木 みほ  Miho Suzuki

<Profile>

2019年頃より本格的に日本画の制作を始める。

グループ展
2020年「KIZUNA 2020」 GALLERY ART POINT
2021年「Dream2021展」 GALLERY ART POINT

<Statement>
映画の中で一瞬だけ映るだけの、名前も分からないような人物の表情や佇まいなどに、心魅かれる瞬間があります。
なぜ心魅かれるのか、
そんな問いに一つ一つ答えを探すように、形、色、背景にあるストーリーなど、自分の中で再構築し、絵という表現に
落とし込んで作品を制作しています。

牧田 紗季  Saki Makita

<Profile>
1990年 鹿児島県出身
2013年 京都精華大学 芸術学部 造形学科 日本画コース 卒業
2015年 多摩美術大学大学院 修士課程 絵画専攻 日本画領域 修了[展示歴]
2021年
「いい芽ふくら芽 in Tokyo 入選者展」(松坂屋上野店)
「いい芽ふくら芽りた〜んず」(松坂屋上野店)
「かさなる波紋」三毛あんり・牧田紗季2人展(s+arts/六本木)
2020年
個展「こころの奥には何がある」(s+arts/六本木)
「KENZAN2020」(web展示)
「ニュースターアートコレクション」(松坂屋名古屋店)
「山本冬彦が選ぶ若手作家小品展Ⅵ」(枝香庵/銀座)
「アートのチカラ」(伊勢丹新宿店/新宿)
2019年
「思い思いのプロフィール」(artTruth/横浜)
「KENZAN2019」(新宿パークタワー/新宿)
「素材と内面」(s+arts/六本木)
2018年
「式日」いしかわゆか、Rieko Honma、牧田紗季 3人展(ギャラリー子の星/代官山)
「Roppongi α Art Week」(Shonandai gallery /六本木)
2017年
「羅針盤セレクション」(アートスペース羅針盤/京橋)
「梅田0号展」(芝田町画廊/大阪)
2016年
個展「つめたいまどろみ」(画廊Zaroff/初台)
「spring show」(ギャラリー椿/京橋)
「瞳の中の迷宮」(アトリエ空白/大阪)
2015年
個展「白昼夢と投身」(アートスペース88/国立)
個展「耳鳴りの間」(ギャラリー椿/京橋、アートスペース亜蛮人/大阪)
他、グループ展多数参加
<Statement>

誰もが持っているであろう漠然とした不安や孤独感、言いようのない悲しみや痛み…名前のつけられない感情は心の奥底にしまい込まれ、澱となって蓄積していきます。
そのような心の澱をすくいあげ、昇華させたいという思いから、絵を描いています。
重力から解放された夢の中のような情景に惹かれます。浮遊感のあるモチーフや世界をよく描くのは、そのせいかもしれません。
夢の世界への憧れを作品に織り交ぜ、現実で生じた(主に負の)感情を形にすることは、ある種の現実逃避願望の現れでしょう。
しかしながら、同じく鑑賞者の持つ心の澱を少しでも軽くできるようにと願い、制作しています。

 


花立 ゆかり  Yukari Hanadate

花立ゆかり「ピアノの森-月見-」

<Profile>
◆作家略歴
1989年 三重県松阪市 出身
2012年 東北芸術工科大学 芸術学部美術科日本画コース 卒業
2013年 辻ゆかり展(Gallery TURNAROUND)宮城県仙台市
2015年 岩手芸術祭 日本画部門 芸術祭賞(‘18年)
2016年 盛岡芸術祭 日本画部門 市長賞
2017年 岩手芸術祭 日本画部門 奨励賞(‘20年)
2020年 東北芸工大ART LINKS 2019 花立ゆかり展(ぎゃらりぃ朋)東京都銀座
2021年 Into the Forest展(ギャラリーゴトウ)東京都銀座
_      猫展(銀座中央ギャラリー)東京都銀座
_      村上紘一・花立ゆかり二人展―瞬き―(implexus art gallery)岩手県盛岡市
_      花立ゆかり 日本画展(めんこい美術館)岩手県奥州市現在 岩手県日本画協会 理事
日本画教室 講師 (NHK文化センター盛岡教室、矢巾町公民館)
<Statement>
和紙を作っていた祖父母の影響からか、あたたかみのある和紙や岩絵具に惹かれ、気づけば今日まで日本画を描き続けていました。描く対象は様々ですが、東北の美しい季節の移ろいや、その時々に感じる情景を人や花に託して表現しています。共感や記憶を呼び起こすきっかけとなるような、そうした絵との対話を生きる力へつなげたいという思いが表現の根源であり、私の原点となっています。
HP  https://hanadateyukari.wixsite.com/website
Facebook  https://www.facebook.com/yukarihanadate
Twitter  https://twitter.com/hanadateyukari
Instagram  https://www.instagram.com/yukarihanadate/

 


余統亜  YU TONG YA

<Profile>
1994 中国浙江省に生まれる
2019 アートオリンピア2019 審査員特別賞
2019 三菱商事アートゲートプログラム43、45回に入選
2020 ロータリー米山奨学金
2021 埼玉大学 修士修了
現在  筑波大学洋画領域修士1年

<Statement>
特定な制作理念がありません。基本的に人間という存在を描いています。日々感じたことをそのまま表現しています。

 


芳里 遼作  Yoshizato Ryosaku

芳里遼作
<Profile>
1992年生まれ、大阪府出身。
発達障害が土台になる双極性障害(双極II型障害)とパニック障害を持ち、現 在も療養優先の生活を送りつつ作品制作をしている。
幼少期から動植物、風や雲などの現象に関心があり、あらゆるものを「見る」こ とが日課だった。影響を受けた人物は伊藤若冲、河鍋暁斎、柴田是真など。
とくに伊藤若冲は日本画を描くに至る大きなきっかけになった。
2014年   二人展[Gallery 銀座フォレスト]
2015年   グループ展[ゆう画廊(銀座)]
_            [アートオリンピア2015]学生部門にて審査員特別賞受賞 GALLERY ART POINT 『Life 2015』 大賞受賞
2016年   卒業制作・美術館賞受賞
2019年   大阪府gallery「見る倉庫」にて個展
_            パリ カルーゼル・デュ・ルーヴル「SalonArtShopping」 出展
2020年   GALLERY ART POINT グループ展『青-seiyou-陽』 出展

 

<Statement>
Concept / Techniques
自然への感謝と憧憬、それらに投影する自分自身に向けられる怨み辛みの 感情が作品を構成する上での原動力。希死念慮に埋もれた己との葛藤の中で生まれる微かな「生きたい」という本音の提示。

 


<問い合わせ>

E-mali : artlinks★artpoint.jp又は、お問い合わせフォームからお問い合わせください。
「★を@に変えて送信してください」

For further info on exhibition display and content, please refer to this link


GALLERY ART POINT ギャラリーアートポイント では、現代美術の絵画や立体作品、インスタレーションなどの展示をメインとして貸画廊、企画画廊として1969年に開廊しました。
今後も広く現代作家の紹介に努めるとともに若手作家から著名な作家まで、個展グループ展での参加者を募集しております。
インスタレーションや立体作品を展示する場合は、展示台も貸し出しております。

開催内容、出展についてのお問い合わせはこちらからお願い致します。
担当:渡部  清子